RSウィルスで入院したときの体験談
冬は感染症が流行りますね。
風邪、インフルエンザに嘔吐下痢など、
子どもは辛そうだし、うつるし、看病も大変です。
中でも厄介なのがRSウィルスだと思います!
特に赤ちゃんや小さい幼児さんがかかると、
長引いて入院することも…
実際、次女が1歳半のとき、RSウィルスに感染して10日ほど入院した経験があります。
今回は、そのときのことを振り返ってみようと思います。
次女が1歳半になる12月初旬のことでした。
保育園に通い始めた始めの冬ということもあって、何かと咳、鼻水は出ていました。
ある日、38度台後半の熱が出ていつも通っていた病院へ…
特に検査はしなかったものの、インフルエンザではなく風邪でしょうとのことで、
咳や鼻水の薬をもらって帰り自宅安静。
(当時は、インフルの出席停止期間が今ほど長くなかったので、熱が出てからの時間もあまり経ってないし、ワザワザ痛い検査はしなくてもいい、という感じでした。)
次女の様子はというと、咳がひどく熱も下がらず、食欲もありませんでした。
元々、体調を崩すと食べ物を受け付けなくなる子だったので、いつも病気からの回復は遅かったです。
好きな果物すら、拒否。とりあえず、授乳は続けていたので、水分不足にはならないから大丈夫だろうと軽く考えていました。
今回の風邪は、特に咳がひどいんだな、と思ってましたが、次の日もその翌日も、一向に良くなる気配がなく、再び病院へ。
いつもより、胸に当たる聴診器の時間が長く感じました。すると、肺炎になったらいけないから、総合病院に紹介状を書くね。出来たら今からでも簡単に荷物まとめて行って!と言われ…( ̄◇ ̄;)
急いで家に帰り、自分の服と子どもの着替えをバックに詰めて、クルマで総合病院へ直行!
連絡はしてあったので、受け入れはスムーズでしたが、グッタリした次女を抱き抱えて待つ時間は長く感じました。
当時、新型インフルエンザが流行っていたので、念のため隔離された場所へ案内されました。
そこへ小児科の先生がきて、インフルエンザとRSウィルスの検査するね、と鼻の粘膜グリグリっとしました。
結果待ちの間に、胸のレントゲンを撮りに移動。
泣き叫びながら、連れていかれました〜
すぐ戻ってきたけど。
結果、RSウィルスに感染していて、細気管支炎になっているから、そのまま入院、となったのでした。
しかし、当時RSウィルスなんて知らなかった私。何それ?って感じでしたよ。
姉が病院関係者なので詳しくて、後で教えてくれました。
RSウィルスは、小さい子がなると重症化しやすいんだよ!長引くし厄介だよ!
小児科の病棟に上がると、まず、点滴のためルートを取りました。
しかし、これが大変だったようです。
元々細い血管が、飲食拒否により、更に細くなってました。
並みの看護婦さんでは、ルートが取れず、プロの先生を呼ぶことに。
別室でしたが、押さえつけられ泣き叫ぶ次女の声が病棟に響いてました。
仕方ないことだけど、可哀想でもらい泣き(TT)
戻ってきた次女は、手ではなく、足の指に点滴がはいってました。
細すぎて、そこでしかルートが取れなかったそうです。
曲がる針だったかな?歩いても大丈夫だけど、包帯とかで普通には歩けない感じ。
でも、歩きたい年頃…ベッドに寝かしつけるのも大変です。
ベッドガードはあるけど、なかなかその場を離れることが出来ず、トイレにも行かれなかった。病室の目の前にあるのに…
長女は当時、4歳の年少さん。
朝から保育園に預けてたので、おじいちゃんに頼み、そのまま祖父母宅でみてもらうことに。
会いには来たものの、小児科病棟には原則子どもは入れません。弱った子がいる場所なのに、元気な子が何持ってるか分かんないもんね。
待合で話をして、寂しそうに帰って行きました。
そして、お父さんに必要なものを頼んでバスで来てもらい、車で帰ってもらいました。
意外と病院は暑いので、分厚い冬服は汗かきます。
後々、長袖Tシャツを持ってきてもらいましたが、最初はフリースのタートルネック着ていたので、暑かった。
抱っこするとまた暑いしね…
次女の方はというと、まだ熱が高い状態でした。
息もゼーゼーヒューヒューしてる感じ。
一応、ご飯は出るのですが、全く受け付けないので、わたしが食べてました。
こうして、1週間の入院が始まったのでした。
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