アラフォーママ、歳の離れた3姉妹子育て中

12歳・9歳・1歳の3姉妹子育て中!歳が離れた姉妹で何が悪い!!3女は早産の超低体重児、すくすく?成長中…

壮絶だった第3子出産

第3子出産は壮絶でした。
8か月に入った検診に行った時は、
「少し小さ目だけど順調ですね」
と言われて、安心してました。

でも、胎盤の位置が低めではりやすい
という判断から予防的に張り止めの薬
が処方されました。

ところが、その日の夕方から張りも強く
体調がおかしくなって、病院に行くか悩みつつ、
就寝、翌朝、出血してしまいました。

即病院に駆け付け、切迫早産の診断。
張り止めの点滴開始で
しばらく安静入院することになりました。

入院中はとにかく横になること!
トイレ、洗面以外はずっとベッドの上でした。

出産準備も何もしてなかったので、
友人がマタニティパジャマ持ってきてくれたり、
雑誌差し入れてくれたり、LINEしたり、
ほんと嬉しかったです。

出血も少なくなり、張りもどんどん
治まっていったので、このまま退院できる
と思った矢先。。。

突然、鮮血がでるようになり、張るように。
急きょ診察してもらったら、
「このままだと赤ちゃんが危ない。
赤ちゃんが大きくなってないし、羊水も少ない。
酸素量、血流も少ない。
胎盤剥離をおこしているかもしれないので、
救急車で周産期母子センターがある
総合病院へすぐ行こう。」

ということで、救急搬送されました。

総合病院で、多くの医師、助産師さんに
囲まれ質問され、診察され、色々同時進行。
リトドリンの副作用で震える手で、
上を向いたままいろいろ書類にサインしました。

とにかく急いで赤ちゃん出すよ!
もうなすがまま、祈るばかり。
全身麻酔での緊急帝王切開になりました。

28週のことでした。

麻酔から覚めても痛い、気持ち悪い。。。
もうろうとする意識の中、
赤ちゃんは??

旦那さんから、
「女の子だったよ。
目も少し開けて、泣いたって」
と聞きました。

28週6日でしたが、878gしかありませんでした。
72時間3日間が最初のヤマ、次が1週間だと言われました。

何て小さいのに、誕生させてしまったのだろう。
とにかく赤ちゃんに申し訳なくて、
母親としてなさけなくなって、
たくさん泣きました。

NICUにいる赤ちゃんに会えたのは、翌日。
車いすで連れて行ってもらいました。

保育器の中でもカバーがかけられ、
呼吸器がつけられ、点滴や心電図モニターなど、
小さな体すべてに何か付いてる状態。

最初はあまりの小ささに涙しかでませんでした。
保育器の中に手を入れてタッチングすると、
生きてる実感がわいて、愛おしさがジワジワ
何てかわいいの〜と思いました。

その後、4日目には挿管していた呼吸器も外れ、
自発呼吸で元気に動く姿が見られるように
なりました。

6日後には、母は退院。
今度は、病院に置いて帰ることに罪悪感。
心のダメージはまだまだ修復できません。