アラフォーママ、歳の離れた3姉妹子育て中

12歳・9歳・1歳の3姉妹子育て中!歳が離れた姉妹で何が悪い!!3女は早産の超低体重児、すくすく?成長中…

子どもが腕の骨を折って手術!入院とリハビリの経験談

子どもが腕の骨を2本折って、入院&手術!

踵骨・尺骨骨折で、2度手術した経験を語ります。。。(泣)

 

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我が家の長女、8歳の時に、

腕の骨を2本とも折って手術したことがあります。

折れた時、私は現場にはいなかったのですが、

他のママさんから慌てて電話があり駆けつけると、腕が変な方向に曲がってる(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

 

上腕には踵骨、尺骨という2本の骨が通ってるんですね。

その両方が折れ、腕が変な形に…いつもとは逆方向に反ってるような感じでした。

 

日曜日だったので、当番医の整形外科に連れて行きました。

その日の整形外科当番医は、そこだけ。

受付で、絶対折れてる!と訴えましたが、

すごい人で、順番に待たされることに…

後から思えば、救急車呼んだ方が良かったのかもしれません。

痛くて声も出ない長女。何もできない母。

ひたすら痛みに耐えて待ちました。

 

ようやくレントゲン撮ることができると、即、診察室に呼ばれました。

医者「お母さん、これ手術せんといけんわー」

私「えっ!?」

医者「これ、ちゃんと骨がつかんと、手をよじれなくなるんよ。子どもは回復も早いから、もう明日しよ。子どもだし、全身麻酔でするよ」

私「えぇーっ!…はい、分かりました…」

 

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とりあえず、応急処置でギプスすると、
長女も少し落ち着いた様子でした。
ギプスすれば帰れると思ってたので、何の準備もしてません。

 

子どもだし、個室ね、と病室に案内され、

だいたい、3-4日くらいの入院になるでしょう、とのことでした。

パパに病室に残ってもらい、私は家に帰り、娘のパジャマや、私の着替えなど荷物をまとめて、再び病院へ。

再びパパと交代して、次女を連れて帰ってもらいました。

 

明日の夕方には手術しますと言われ、

麻酔のことやら、リスクやら何やら説明があり、

色んな書類にサイン…もう、頭がボー然としてるので、言われるがままにサインしました。

 

私も予定をキャンセルしたり、実母に連絡して、明日以降の次女の幼稚園をどうするか、など話し、バタバタと夜になりました。

 

長女はご飯を食べてご機嫌になりました。

とはいえ、痛みはある様子でした。

痛み止めがありましたが、錠剤に飲みなれてなかったので嫌がり、我慢する!と。。。

子ども向けではない整形外科では、粉薬の用意がなかったようです。

 

その日の夜から点滴が入りました。トイレが近くなってしまい、起き上がるのが難しかったのと、点滴を動かさないといけないので、夜中に何度も起こされました。

 

付き添いベットは簡易ベッドなので、薄っぺらく腰が痛い。

長女も不安だし、痛いし、なかなか寝付けない…

 

朝になると、ご飯も手術に向けておかゆなどに変わっていきました。 

昼すぎからは絶食となり、飲まず食わずになります。

手術前には、お風呂に入れました。介護士の人が、ギプスの所に水が入らないよう、うまくビニールやラップを使ってぐるぐる巻きにしてくれました。

昨日は、バタバタでシャワーもできなかったので、スッキリ!

 

夕方5時ごろ、手術室に呼ばれました。

オペ室まで歩いて行き、一緒に中へ。

長女も恐る恐るベッドに横たわります。

 

麻酔科医の先生が、子どもにも簡単に説明してくれ、長女も少し納得したようでした。

麻酔が入ると、まつげを触って反応を見て、

「お母さんはもういいですよ」と言われ、お願いしますと、オペ室を出ました。

 

その間、病室で待っていてくださいと言われたので、テレビを見たりして気を紛らわせるも、気になって仕方がない。

 

ナースコールが鳴って、「終わりました。先生から説明があるので、来てください」、と言われたのが7時ごろだったかなぁ?

オペ室入り口にある説明室で、レントゲンを見ながら説明を受けました。

 

2本ある上腕の骨にワイヤー?が入り、真っ直ぐになるよう固定されてました。

骨が正しい位置で付かないと、腕をひねれなくなるそうです。

 

ストレッチャーに乗せられて、無事戻ってきました!

少し青白い顔をしてるけど、顔を見てホッとしたのを覚えています。

 

ただ、点滴が腕から足に変えられてました。

全身麻酔の後は寒く感じるらしく、電気毛布がかけられ、ガクガク震えてます。まだ、麻酔から覚めていません。

 

手術した腕もむくみ防止のために、天井から吊り下げられた器具で、上に持ち上げられていました。

 

しばらくすると、暑い!とうなされだしました。

意識が戻って、再びホッとしましたが、気持ち悪いと暴れます。とりあえず、ナースコール。

 

看護師さんが来て、体温や血圧など確認し、

「もう大丈夫ですね〜。足に点滴が入ってるけど、トイレとか動いても大丈夫ですよ。

◯時になったら少しずつ食べても良いので、ヨーグルトとかゼリーのようなものから始めましょう」

 

意識も戻り、普通に会話できるようになったので、買い物に行き、朝食りんごヨーグルトを買ってあげました。

するとそれが美味しく感じたらしく、今でも大好きですし、手術後に食べたことも覚えてますよ(^o^)さすが、食いしん坊の長女。

翌朝のご飯も全がゆのみだったので、物足りなかったようです。
お腹すいた〜を連発してましたから。

 

何時間後から食事OKだったかは忘れました。

全身麻酔の前後は、胃がびっくりしないよう、食事をコントロールします。

 

水分が取れるものと、ヨーグルトやプリン、ゼリーのようなものを用意しておくと良いかもしれませんね。バナナなどの果物もあると良いと思います。

 

手術翌日は、ひたすら安静にしていました。

点滴もなくなり、夕飯は普通食となり、美味しい美味しいと食べていました。

 

翌々日には、診察があり、リハビリを始めるよう指示がありました。

最初は作業療法士さんが部屋に来て、ギプスから出ている指を動かす練習から始めます。

痛みもあり、動かすのが怖くもあり、という様子。

 

段々元気になってくると、退屈になりますよね。

暇つぶしになるものを買いに行きました。

ちゃお、絵本、持ち運べる小さいオセロなど。

私用のご飯はないので、コンビニやスーパーで買ってました。

 

その次の日は、リハビリ室まで行ってリハビリをして、暇つぶししてという感じで過ごし、その翌日、無事、退院しました。

退院前には、清算しないといけません。

差額ベッド代や食事代など諸々で、約16万円なり。 

急なことだったので、高額療養費制度も知らず、銀行へ行って支払いました。

高額療養費制度については、担当の人が説明してくれたので、後日手続きをしましたよ。

 

その後も、経過観察に通い、リハビリに行くことになるのですが、長くなったので、続きへ!